U.S.ARMYサービスシューズ M-42はミリタリーブーツの傑作と言われています。その美しいフォルムは兵士達に評判が良く、競って磨き上げ街に繰り出したそうです。また戦闘機乗りは防寒の為にシープスキン性のオーバーシューズが支給されていましたが、操縦性の低下を嫌いこのサービスシューズだけで操縦していた背景が当時の写真などに見受けられます。
コットンの平紐は特別に調合したワックスでコーティングしています。結ぶと固く締まってほどけ難くなります。
このブーツは1942年に支給されました。それまでのタイプ1と呼ばれるサービスシューズは、フルレザーソールであった為に野戦においての耐久性と防水性にやや問題があり、米陸軍は大戦参戦に備えて個人装備の見直しを図り、これを機にハーフソールを採用しています。このゴム製のハーフソールはアウトサイドタップと呼ばれ、靴底に単に貼りつけるだけではなく、底付け工程時に本体と一体化して縫い上げることから「COMPOSITION(組立) SOLE」と呼ばれていました。
カウレザーのしっかりとしたボディーは、当時の兵士たちから絶賛されたブーツです。
キズやヨゴレをそのままにして履き込んでも面白いですが、当時の兵士風に磨き上げても絵になるブーツです。
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