ワークウェアではなくファッションウェアとして、アメリカ東部の市場を意識し1950年代中期にリリースされたジッパーフライモデルです。1960年代中期には防縮加工デニムのモデルが登場しますが、この頃はまだボタンフライと同じ未防縮の生機(きばた)を使用していました。やけに短い脇の太番手のステッチや、生産効率と糸の節約のため厚い部分を避けて左にオフセットされた後中心のベルトループなどがこの時代の特徴です。ベルトループに関してはヴィンテージに倣い、身頃よりライトオンスのデニムを使用しているところまで再現しています。シルエットは1947モデルに近いレギュラーストレートです。デニム生地はヴィンテージをベースとし、このモデル専用に糸や染色をゼロから手がけ新たに製作していますので、1947モデルとはまた違った風合いに仕上がっています。ジッパーは GRIPPER ZIPPER のブラス製ピンロックタイプを使用しています。コットンテープなので、デニムと同様にエイジングにも期待できます。
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