日本が世界に誇る意匠(デザイン)に込められた情熱を現代に蘇らせる
サンサーフの「日本の意匠 National Treasure of Japan」
【メーカーHPより】
日本に古くからある言い伝えに「百年を経た器物には神や精霊が宿り人々にイタズラをする」というものがある。そのような民間信仰から、器物に宿った精霊を付喪神(つくもがみ)と呼ぶようになり、妖怪画として表現されていった。それらは人に恐怖を与えるために描かれた幽霊画と異なり、親しみやすい画風が多いのも特徴。本作の題材となった伊藤若冲の『付喪神図』に登場する妖怪たちにも、そのような特徴が見受けられる。グラデーションで表現された薄明かり。そして、ぼんやりと光があたる闇の空間で列をなす付喪神たち。前の方は茶釜や水指、茶碗など長年使い込まれた茶道具の妖怪で、それらに続き燭台や鳥兜(舞楽で用いられる鳳凰の頭かたどった装飾品)、琵琶や皷など、様々な器物の付喪神が登場している。
伊藤若冲は1716年、京都の青物問屋に生まれるが、絵を描くこと以外に興味が無く、家業を放棄して山に籠ることもあった。その類稀なる才能は奇抜な発想として作品に現れ、現代でも人々を魅了している。今回、伊藤若冲の作品をアロハシャツとして表現するにあたり、原画名を冠した「付喪神図」では、前後の違いを楽しめるよう強弱をつけてモチーフを配置。落款や外枠の縞模様なども加え、1950年代のテイストに仕上げた。
作品名:付喪神図(つくもがみず)
作者:伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)/ 江戸時代(18 世紀)
紙本墨画 〈福岡市博物館所蔵〉
素材:レーヨンフジエット
プリント:オーバープリント
ボタン:茶蝶貝ボタン
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品番 |
SS39534-138 BROWN |
定価 |
38,500円(税込) |
販売価格 |
38,500円(税込)
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