【メーカーHPより抜粋】
アートヴォーグ・オブ・カリフォルニア社の代表的なデザインとして知られる、背中全面をキャンバスに見立てたバックパネル・パターンの作品。サンゴ礁の海で漁をするダイバーを独特のタッチで描いている。素材はレーヨンと綿をブレンドして凹凸のあるスラブ糸に仕上げ、ざっくりと織り上げたホップサック生地。ヴィンテージの生地を分析し、迫力ある表情を忠実に再現している。同柄かつ同素材でメイド・イン・カリフォルニア・ブランドの作品も確認されている。そのことから、生地は同ブランドを展開していた大手生地メーカー、コハマ社から仕入れていたことが分かり、歴史的な流れを証明した価値ある一枚となっている。
1940年代後期に登場したアートヴォーグはバックパネル・パターンを数多く手掛け、デザインパターンの一つとして定着させた。その他にも虎柄などのオリエンタル・デザインのアロハシャツやボウリング・シャツなども展開し、多くの顧客を獲得していた。また、この柄に加え同ブランドのテキスタイルデザインを手掛けていたのが、ポール・ゴーギャンと同じポスト印象派の画家、ウルフギャング・ウルフ。フランスとドイツの国境地帯で産まれた彼は1934年にタヒチへ移住し、ポリネシアをテーマにした作品を多数生み出した。
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作品名:"DIVER"
ヴィンテージ:ARTVOUGE
年代:1950年代中期
素材: レーヨン/コットン ホップサック
プリント: オーバープリント
デザインパターン: バックパネル・パターン
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