ロンウルフシリーズのスエードエンジニアブーツです。ロンウルフのエンジニア・ブーツは'40年代から'50年代にかけて製造されたオールドタイプを参考にしています。レザーはカウスエードを使用しています。ソールは5mm厚の中板革に'40年代に多く見られたキャッツボウ社製半張りタイプを装着しており、手打ちによる釘とステッチで補強されています。
ヒールはグッドイヤー社製で、手打ちによる釘の本数は13本にも及び、ソールとヒールのメーカーが違っている点は'40年代によく見受けられたディテールでもあります。ヒール部分の積み上げと言われるところは現在では樹脂素材が主流ですが、5mm厚の革を3枚重ねるなど重厚な仕上がりになっています。また'40年代から'50年代にかけて製造されたエンジニア・ブーツの殆どが先芯にスチール製のトゥ・キャップが装備されておらず、現行の物と識別する上でも重要なディテールとなっています。バックルはオールドタイプに習い、プレス成型のブラス製を使用し、大量生産に適したキャスト方式のものとは明らかに違った表情を見せています。
スエードも経年変化により使い込んで汚れた感じがとても渋くてカッコよく、ブラックにはない魅力があります。
注)天然皮革の素材と加工の性質上、微小な傷や色の染めムラ等がございます。 また厚革を縫製をする為、部分によってはステッチが粗くなる所もございます。予めご理解のうえご購入くださいますようお願い致します。
ブログ記事の詳細もご参考にどうぞ。
店頭でも販売しておりますので、売り違いの際はご了承下さい。
画像について
商品の画像はなるべく実物と近くなる様画像処理をしていますが、
処理技術の限界や、お使いのモニターやパソコン周辺機器などの違いにより
HP上の画像と実際の商品の色とが相違する場合が御座います。
予めご了承下さい。ご不明な点はお問い合わせください。